【活動報告記事】2024年8月17日
https://nbil5.jp/wp-content/uploads/2024/02/d39639cbbc998e12e09c11206d138ca7.pdf
AI生成物の活用事例は「伊藤園のAIタレントCM」、プチ?炎上している「日本マクドナルドの動画CM」や「全米映画俳優組合によるAI生成の俳優の音声のCM活用」等、依然として盛り上がっていますが、現在の日本の著作権法上はAI生成物そのものは著作物ではないとして保護の対象外となっています。
https://youtu.be/XhJQhXI4tXc https://youtu.be/ocdBuhWNsTA https://youtu.be/ziWLXqdzJtU https://news.yahoo.co.jp/articles/6cf5ad006c0d229d4af86a697b9c91ba72539549
一方で、これらの事例を見るにつけ、AIにより生成された動画や俳優の音声は著作物であるかどうかに関わらず「何らかの価値を有するもの」であることに疑いの余地はなさそうです。
そして、全米映画俳優組合の動きはCM動画の制作において一歩踏み込んでその「何らかの価値を有するもの」に対価を付けて販売する行為はまさに意見提出した「集中管理団体」の考え方と重なる部分がありそうです。
このような議論はまさに話題は尽きませんが、単に議論しているだけではなく、全米映画俳優組合のようにより具体的な行動に出る時が来ている、というように感じます。
当会ではこのような新しい世の中の動きに対して具体的な行動を起こされたい方からのご相談もお待ちしています。