ヘッド画像

【活動報告記事】2023年9月17日

  本日は新規入会された方からのキャラクターライセンス事業の相談で盛り上がりました。

当会では「AI生成物のオーサーシップ」等昨今の生成AIの急速な普及と著作権の関係に焦点を当てて継続的な議論と提案を行ってきましたが、“コンテンツオーナー”側からの相談はまさにタイムリーな話題でした。

知財アナリストのコンテンツ資格者を中心に活発なコメントやアドバイスが飛び、いつもの特許中心の議論とは異なりましたが、いつもながらの熱い議論が繰り広げられました。

振り返ると特許の専門家にとっても学びの多いセッションとなりましたが、共通していたのは相談者の事業を“自分事”として捉える発言が多かったことです。そして、事業計画やポジショニング、成長戦略など、事業プランそのものにかかる質問やコメントが多かったことも印象的でした。


改めて日本が世界に誇るべきキャラクターコンテンツのポテンシャルを具体的に感じるとともに、フリーライドや契約上のトラブルも多く、一筋縄ではいかない難しさも併せ持っていることが議論からも明らかになりました。

最終的には相談者の事業オーナーとシナジーのありそうな技術系の事業者の紹介等、単なる知財専門家の「コメント」の枠を超えて事業開発そのものの「経営支援」の申し出があり、単なる専門家の議論で終わらせない当会のパワーがいかんなく発揮された瞬間でした。


当会では“いつも時代を変えていくのは本気の個人から”のスローガンのもと、このような新事業開発のテーマを有する ①「事業オーナー」と、知財アナリストを中心とする②「知財専門家」、投資家、コンサルタント等の③「サポーター」の皆さんの参画をメンバー一同お待ちしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


TOPへ戻る