【活動報告記事】2025年1月18日

本質的には非常に幅広い事業スコープとなっている当事業ですが、事業化に当たり具体的な業界(市場)を特定して、その業界(市場)特有の背景事情(ステークホルダーや業界(市場)が抱えている課題(ペイン)に着目し、それに素直に応える方向で議論をファシリテートしたところ、一気に具体的なシステム要件が見えてきました。
さらに驚くべきことに、システムが備えるべき機能の議論の最中に、「サポーター」 メンバーから収益確保の観点から提案があり、相談者の「事業オーナー」自身も見えていなかったデータベース構造の特徴が浮かび上がってきました。
改めて、ビジネスモデルを含む事業計画の立案において収益の確保の観点は欠くべからざるものであり、それがそのまま特許等の知的財産権に反映すべき必須の特徴になることが改めて確認できました。
今後具体的な特許出願に向けて、ひとまず最後の仕上げの議論を行うことになり、いつものことながらバックグラウンドの異なる「サポーター」の皆さんも含めた「知財アナリスト」による新事業相談プラットフォームとして、本会の価値が改めて証明されたセッションとなりました。
そしてオフ会では出席メンバーそれぞれが知的好奇心に満ちた時間を楽しみながら、“本気”で事業化に取り組んでいる「事業オーナー」と共にワクワクしながら議論をサポートするオフ会の醍醐味はある意味中毒性のある時間になっているように感じます。
2時間のオフ会の時間はいつもあっという間に過ぎ去っていきますが、メンバー一同この心地よい余韻を楽しみに、次のオフ会でも新たな新事業の相談をお待ちしています。
