【活動報告記事】2023年12月7日
議論が進むにつれて、対象領域は医療機器に限らず、健康器具なども含めて幅広い可能性を議論することになり、発明も治療効果そのものだけではなくむしろユーザビリティやデザイン、広く普及した機器への組み込みまでが話題となり、周辺の発明に着目することの重要性に改めて気づきました。
いつものことながらメンバー一人一人が各自のバックグラウンドに基づいたコメントや質問、提案がなされ、すぐにその場でその内容に関連する情報が提示されるなど、当会のLIVEによる情報咀嚼力と提案力の高さが証明されたセッションになりました。
今回はどちらかというと高度な専門性が要求される事業内容ではありましたが、それに臆するどころか論文や過去の特許情報などを頼りにまさに「LIVE IPランドスケープ」が実践され、短時間でしたが対象事業の採るべき方向性に関する示唆が多く得られました。
当会では引き続き同テーマについてフォローすることになり、社会的意義も高い対象事業を支えていくことになりました。
このような“歯応え”のあるテーマも含めて咀嚼することができる当会への新たなご相談をメンバー一同お待ちしております。