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【活動報告記事】2024年4月4日

本日はIoTデバイス事業に関する進捗報告と、継続支援案件の観光関係事業の相談をいただきました。

IoTデバイス事業については試作品の仕様詳細の報告がありましたが、ものづくりにかかるパーツ選定や機能開発の臨場感満載で、外国パーツも組み込むことになっており、もはや国内で閉じたデバイス開発は現実的ではないことも改めて確認することができました。

一方で、各パーツをどのように組み合わせてアプリケーションを実現するか、どのように小型化を実現するか、といった部分の開発が肝になることも見えてきました。

さらに、試作品を作ってみると、想定していた市場とは別の市場からの引き合いが多かった、とのことでものがあるとリスクが一つ一つ解消されていくプロセスを垣間見ることができました。


一方、観光関係事業についても現時点のフットプリントから様々なアイディアが交錯し、まさに知のクロスオーバーが展開されることになりました。

観光という万人に敷居の低いテーマであったことから、メンバーの職業経験を離れて個人の経験や感想のコメントが、本件事業の根本的な課題に気が付く契機となりました。
観光事業はプラットフォーム事業ですが、新たな観光の形を作るのに自らがプロトタイプとして企画旅行プランを実践してみるアイディアも提案され、ネクストステップがクリアになったセッションでした。

当会では、このように事業オーナーから「やりたいこと」をインプットしていただき、単なる知財のアドバイスを超えて事業計画・成長戦略の壁打ちを行う機会を提供しております。 皆様からの新たなご相談をお待ちしております。

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