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【活動報告記事】2024年3月16日

本日は、久しぶりにIT関係の事業相談を2件お受けしました。

特に1件目はものづくりの観点も含んでいるものの、それはパートナーの技術であり、事業オーナーとしては如何にそのものづくり技術を活用して魅力的な自社プロダクトの設計を完成させるか、といった段階のアイディアでした。

こうしたときに重要なのは、当該ものづくりの技術ではなくその先の自らのプロダクト自体の設計をどんどん研ぎ澄ましていくことです。
そのプロダクトに魅力があればあるほど、それを実現するための要素技術の開発の方向性も見え、モチベーションも湧いてくるからです。

そして、その際に議論のよりどころとなるのは「事業オーナー」がやりたいこと、であり、技術的に可能なことではないということに改めて気づかされたセッションでした。
すなわち、技術的に困難性があったときに、事業オーナーが何をどうしたいのか、という視点に常に立ち返って考え直すことが、こうした発明ブレストを意味のあるものにして価値を創造するうえで最も大切なことなのです。

当会は「いつも世の中を変えていくのは本気の個人から」というコンセプトを掲げてやってきましたが、「事業オーナー」という「個人」が強調されていることの意義を再確認することになりました。


当会では、このような“本気の個人”の事業オーナーからのご相談を常に募集しており、毎回熱い議論を行っております。
どうぞお気軽に門をたたいていただければと思います。

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