【活動報告記事】2025年2月6日

前者については、事業オーナーの方からの新規事業テーマとして持ち込まれました。
こちらは議論の前提となる資料はなく、口頭説明がインプットとなりましたが、普段から運送事業を営んでおられることから事業の目的や顧客のペインとソリューション、顧客へのアプローチ方法等については非常にクリアで解像度が高く検討がなされており、会員の皆さんからのコメントや質問に対して即答レベルでリアクションが得られ、非常に効率的に議論が進行しました。
先行技術調査はいつものようにLIVEで行い、ずばり一致するような発明は見当たらず、少なからず特許出願により権利化できる可能性が示唆されました。
後者については継続案件でしたが、前回の宿題事項についてアップデートされた内容について議論しました。
特に、最近毎日のように話題となる生成AIに関するニュース記事に基づいた議論も行い、本件事業の方向性について確認することができました。また、当会で試験運用している新しいAIツールも用いて特許出願内容の具体的な検討を進めています。
双方ともに議論が盛り上がり、2時間の枠に収まりきらない状態となりましたが、改めてこのような発明の議論においてAIの活用の可能性を再確認するセッションとなりました。
当会では、事業オーナーの皆さんからこのような新規事業のご相談をお待ちしております。
