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【活動報告記事】2024年9月12日

本日は久々にコンテンツ関係で2件の議論を行いました。

1件目はテレビ番組等の「フォーマット販売」に関するもので、どちらかというと日本が苦手としていたイメージの強いコンテンツの海外展開について、具体的な事案の紹介も交えてインプットをいただきました。


アニメやゲームなど、日本のコンテンツ単体の価値は高く評価されているものの、どちらかというと(個々の作品が強いがために)個別の作品ごとの単体のプロモーションによるところが大きいイメージがありました。

そうした中でも、最近になってテレビ番組等の筋立てや構成方法を「フォーマット」として制作ノウハウも含めてパッケージングして海外に販売し、現地パートナーがそれに基づく番組を制作することでライセンス料を得たり、イベントやグッズ販売などの展開を行う“システマティック”なライセンス活動が広がっていることはかなり興味深い話でした。

当会でもこのようなシステマティックなコンテンツ・マーケティング事例を具体的にサポートしていきたいと考えております。

2件目は、長年当会でも断続的に議論をしてきた「AI生成物にかかる集中管理団体による収益分配スキーム」について、新たな参画者も交えて熱い議論を行いました。

結果、本格的な事業化に向けてかなり具体的な議論を進めることになり、改めてこのコミュニティのポテンシャルの大きさを感じ取ることができました。
こちらは近々具体的な事業化に向けて動き出すべく活動を加速していきたいと思っております。

当会ではこのような新規事業に携わっておられる皆さんからのご相談をお待ちしております。

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