【活動報告記事】2024年2月1日
当会としても、“究極の特許活用は標準化である”、というスタンスでアドバイスを行っており、まさにドンピシャのテーマで盛り上がりました。
事業計画段階で既にバリューチェーン/サプライチェーン全体を俯瞰して成長戦略を立てておられたので最初から突っ込んだ議論をすることができました。
いつものように何を自社で提供し、何を“同志企業”にやってもらうのか、の仕分けから始まり、特にVC/SC下流の同志企業の背中を押すための発明ブレストも含めて大変有意義な議論となりました。
さらに、標準化の目的の一つである「品質保証」にも目を向けて、事業オーナーが広めようとしているエコシステムに参画したいVC/SC上流の企業のバーツプロダクトの性能評価試験方法にかかる特許出願も行い、当該性能評価試験に基づく認証を行う事業者にライセンスするアイディアについても議論しました。
参加者も、改めてライセンス目的の「攻めの特許」の価値を再認識する機会となりました。
当会ではこのようなご希望を有する事業オーナーの皆さんからのご相談をお待ちしております!