【活動報告記事】2023年1月21日
議論内容は、NBIL-5の活動開始当初の原点に戻った形で、IPランドスケープによりあるプロジェクトに声掛けができそうな企業を探索する、というものです。
いわゆる大企業でアプローチ済みのところ以外に、それなりの特許ポートフォリオを有している新規参入企業や、中堅どころの企業を的確にピックアップする際に特許調査は羅針盤として役に立ちます。いきなりWebサイトをググってみても情報の洪水とごみの多さに溺れてしまいますが、特許出願という一定の出願費用を払って企業が付けた足跡にはその企業の“やりたいこと”や”出願当時やりたかったこと”が現れています。
また、NBIL-5の活動開始当初はできなかったこととして、AI調査ツールによる「LIVE調査」もあります。数秒で検索悔過が出てくれば特許文献を“ググってみる”感覚に近づいてくるのがわかります。ただし、ヒットした文献を読み込むのはやはり専門知識も必要なので、その場で読み解く部分を知財アナリストが担う、ということになります。
このようなLIVE調査も含めてオフ会で実施しておりますので、調べてほしいテーマがありましたら、ご遠慮なくNBIL-5の門をたたいていただければと思います!